有機野菜って本当に必要?
有機野菜は本当に必要なのかというのは正直にいと"必要性は微妙"といわざるを得ません。
ただ、大量生産でいいなら農薬を振りまくだけでも私たちは生きてこれました。じゃあなぜ今有機野菜が注目されているのかといわれればマスコミや情報の氾濫による心理的な怖さが身についてしまっているからでしょう。
日本人は特に他人からの批判を強く怖がります。例えば少し何かが混入していたとか味がおかしい気がするとか痛んでいるとかで過剰に反応をします。日本は野菜はきれいで当たり前ですよね。しかし、海外に行くと売り場の時点で痛んでいるものが平気で売られています。
もちろん外国人は傷んでいるのを食べても何とも思わないなんてことはないと思います。ですが、日本ほど重箱の隅をつつくようには気にしないのです。だからこそ有機野菜のような気を使った商品が一般家庭レベルで欲しいのかといわれれば必要性は微妙といわざるを得ないのです。
では、有機野菜など買うのは意味がないのかといわれればそれもまた違う話になるでしょう。もともと有機野菜は本来のうまみを出してくれる手法であることが多くただ農薬を使っていないから安全という意義だけではないということは有機野菜をたべたことがある皆様ならご存じかと思います。
北海道に行くといくらが嫌いだったのに食べられるようになると似たようなもので本来どんな野菜であれしっかりと管理されて新鮮なものは層でないものと比べてはるかにおいしいのです。
ですから、有機野菜が必要か必要でないかは欲しい人が決めることであって誰かに批判されるものではないと私は考えています。
今は技術も日進月歩で比較的体に影響のない野菜製法がほとんどです。ですから安全か安全じゃないかという果てのない不安を考えるよりは大切な人に最高の有機野菜を食べさせてあげたいという前向きな考えで有機野菜を求めていただくことが私は素敵だと思います。
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